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019

思い出の犬たち

202106.10

賢者のような表情のこの犬のは"Blue"

napを代表する犬だ。

「Blue Boy Workers」レーベルのモデルにもなっている。

napはこの犬からはじまったと言っていい。

晩年は、耳の具合が悪くなり気難しくなったが、

若い頃はいつもご機嫌で、尾を上げてリズミカルに歩いた。

通勤は一緒に歩き、帰りにはBlueさん入店OKの飲み屋も数件あった。

ちなみに三頭の中で最も肉球の香りが香ばしく、それは焼きたてのクッキーに近かった。

 

 

彼女は"Luna"とても美しい犬だ。

少し神経質で変わった性格の犬だったが、家族には忠実な犬だった。何よりシャンプーが楽だった。

そして以外に、肉球の香りは香ばしい。

Lunaは頭の回転が良く、多くの言葉を理解していた。

 

末っ子の"Beech"

とってもおっとりしたいい子で最も飼いやすい犬だった。

普段積極的に動くことは少ないが、おやつさえあれば、障害物競技もそれなりに頑張る。

全ての生き物に優しい。

人類が全てBeechだったら、世界は平和で幸せだろう。

肉球は普通。

 

 

 三頭はいま、校庭隅のこの下で眠っているが、

不思議なもので犬たちの匂いと毛ざわりは、今でもはっきりと覚えている。

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