202108.04
米作りをはじめるため、田んぼを借りた。
自然農法で行うので、周りの環境、水のことなど、希望の条件に合う田んぼを探した。
この写真の上手に広がる、今は使っていない棚田を借りる事が出来た。
棚田のすぐ下では、まこもたけが栽培されている。その先には米が穂をつけはじめている。
山間に開けたこの地区は、手入れが行き届いている。
ここは人と動物の境界線で、動物に押され気味ではあるが共存している。
そんな里山の 田んぼは、成長過程で風景が変わる。
この景色を見て思った。
米作り=農業 普通はそうだが、これは大きなガーデニングではないのか。
当然、食べ物を作るという目的があるが、それ以上にこの景観作りに参加する事が魅力的だし、価値があるような気がした。
一つの植物の姿を四季折々に楽しむ。
田んぼ作業の合間にここで食べる昼飯が楽しみでならない。