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025

里山というガーデニング

202108.04

 米作りをはじめるため、田んぼを借りた。

自然農法で行うので、周りの環境、水のことなど、希望の条件に合う田んぼを探した。

この写真の上手に広がる、今は使っていない棚田を借りる事が出来た。

棚田のすぐ下では、まこもたけが栽培されている。その先には米が穂をつけはじめている。

山間に開けたこの地区は、手入れが行き届いている。

 ここは人と動物の境界線で、動物に押され気味ではあるが共存している。

そんな里山の 田んぼは、成長過程で風景が変わる。

この景色を見て思った。

米作り=農業 普通はそうだが、これは大きなガーデニングではないのか。

当然、食べ物を作るという目的があるが、それ以上にこの景観作りに参加する事が魅力的だし、価値があるような気がした。

一つの植物の姿を四季折々に楽しむ。

田んぼ作業の合間にここで食べる昼飯が楽しみでならない。

 

 

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