NAP-DOG - TAXI
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TAXI

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沖縄で

あと1時間弱ではじまる、友達の結婚式に出席するため、

タクシーを拾う。

ホテルまでは、10分少々。

沖縄のタクシーは、軽バンだったり、トゥクトゥクだったり、

なかなか止まらない。

そんな中、空車のランプがついた一台が止まる。

ダンプカーのタクシーだった。

とてつもなくデカいキャビンのドアが開き、

中から複数の人が手招きする。

相乗りだ。

とてつもなくデカいキャビンをハシゴで登ると、

運転席の後ろが大きく開けた部屋になっている、

そこにはコタツがあり、相乗りの乗客がくつろぐ。

誘われるままに、コタツに入ると

グルクンの刺し盛りが出て来た。

泡盛もすすめられる。

人が良さそうだが、とても大きな体の運転手の親父と、

相乗り乗客達は、ルートについて話し合っている。

なかなか出発しない。

話し合いに参加していない、乗客達から

「どこから来たのか?」「何をやっているのか?」

質問ぜめにあうが、人懐っこい感じで嫌ではない。

そうこうしている間に、式の開始時間が過ぎてしまった。

今出発できれば、20分程度の遅刻ですむ。

運転手の親父を急かしに前方に行くと、

親父はフンドシいっちょで、

全身サモア人のような入れ墨がある。

そして、背中はマウンテンゴリラのように大きく、

尻はベンジョンソンの様に、プリッとしている。

それでも、急いでいるので親父に詰め寄る。

すると、

ボディービルダーが胸の筋肉を動かす様に、

親父は尻の筋肉を左右別々に激しく動かした!!

オスゴリラのドラミングの様だった。

威嚇はされたが、ダンプカータクシーは出発。

数十分遅れで式場に到着した。

料金は、8千円。

グルクン代も取られたっ!!

目が覚めた。

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